【ウレタン注入】ホームセンターのクーラーボックスを改造して保冷力UP

みなさまこんにちは、もろこしです。

釣り上げた魚をおいしく持ち帰るためにクーラーボックスは必要ですよね。私も釣りを始めた当初にDAIWAのクールライン2を買いました。13Lと大きいサイズを買ってしまったので折りたたみのキャリーに乗せて平磯海釣り公園まで電車で行ったのはいい思い出です。

保冷力は1日の釣行では特に問題なく気に入っていたのですが、自転車釣行がメインになった今サイズが大きすぎるのです。

リアキャリアに載せられるサイズで保冷力も十分な物となるとDAIWAやSHIMANOの投釣り用となるのですが、高い…13Lサイズを買ってしまったのでそこまで予算を回せません。

そこで目につけたのがホームセンターコーナンのクーラーボックス。

コーナンという名前は関東では馴染みが無いと思いますが、関西では誰でも知っているホームセンターで、オリジナルブランド「SOUTHRN PORT」を展開しています。

今回はその「SOUTHRN PORT」オリジナルで容量が7.6Lのクーラーボックスを購入しました。

SOUTHRN PORTクーラーボックス

ただ、この商品は断熱材がペラッペラの発泡スチロール1枚で保冷力は皆無と言っていいでしょう。

保冷力をアップする方法

ネットで調べてみるとやはり先人は居るものです。

クーラーボックスを分解してペラい発泡スチロールを抜き取り、代わりにスプレータイプのウレタンを注入すればいいとの事。

「なるほど、簡単そうだな」

と思ったのが運の尽き、クーラー改造沼にハマっていくのです…

私は何度も失敗してしまったため、釣り具メーカーのソコソコ良いクラスのクーラーボックスを買える金額を使ってしまったのですが、この記事ではできるだけ成功に持っていく方法をご紹介できたらと思います。

① 分解

このクーラーBOXはネジを使っておらず、単純明快な作りですので力技で分解出来ます。力こそパワーです。

こーんな感じに4つのパーツに分解できます。

注意
この写真では穴が開いていますが失敗作になりますのでコレを参考に穴あけしてはいけません。成功作の過程の写真を撮り忘れましたので代わりに使用しています。

また分解した後、写真左の白いパーツの外側・写真右の青グレーのパーツの内側それぞれにアルミテープを貼ると気持ち程度ですが断熱効果がアップするみたいです。

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② 穴あけ

注入する発泡ウレタンは湿気に反応し硬化しますので空気が入るように穴をあけます。

また、この穴は溢れたウレタン材を逃がす穴でもありますのでそこそこ大きい方が良いです。目安としては直径7mmくらいでしょうか。

ご家庭に1本はあると思います電動ドリル、これでグリグリとあけてください。無い場合はキリで穴を開けてボールペン等を無理やり突っ込む方法でも大丈夫ですが時間はかかります。

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穴を開ける場所

ボックス外側青色のパーツに写真くらいの間隔で穴をあけます。側面4面とも行ってください。

また、理由は後述しますが底面にはあけないでください。
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次に上ふた白色のパーツに穴を開けます。こちらは9箇所くらいで大丈夫でしょう。
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③ ウレタン注入

穴あけが終了しましたら、いよいよお待ちかねのウレタン注入です。

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注意
ウレタン剤が皮膚や衣類に付着すると中々とれないので、ビニール手袋をし周りが汚れないよう新聞紙などを敷きましょう。

注入前の準備

では早速注入していきましょう…と言いたいところですが、注入前に行う作業がひとつあります。

少し前の項でウレタンは空気中の水分と反応して固まるというお話をしましたが、空気中の水分だけでは少し時間がかかります。

そこで、注入前のクーラーボックスに霧吹きで水を掛けておき反応速度を無理やり早めてしまいましょう。

本体への注入

蓋はとりあえず後回しにし、本体への注入です。

「底」→「側面」の順番で注入します。

底に満遍なく注入し終えたら、中側パーツを被せて側面に入れていきます。

この時のポイントとして思った以上に多めに入れましょう。穴からウレタンが吹き出してくるため中々上の方まで充填されずスカスカな状態になってしまう為です。

上部に開けた穴からウレタンが溢れ出るくらいがちょうど良いでしょう。

ウレタンを注入しています

全面に入れ終わりましたら青パーツと白パーツを完全に組み合わせ、上下ひっくり返した後重りを乗せます。

物凄い勢いでウレタンが膨張するので、ちょっとやそっとの重りですと組み合わせたパーツが分解されてしまいます。2Lのペットボトル飲料を1ケース分でようやく抑えられる程度には膨らみます。

時間に余裕があるのであれば、ある程度膨張が止まるまで手で抑えておいた方が良いかもしれません。

本体の膨張が落ち着いたら同様に蓋へのウレタン注入を行ってください。

乾燥&削り

膨張が止まったら3、4日程度乾燥させます。思った以上に乾きにくいので、しっかり乾かしましょう。

完全に乾いたと感じたら、一度組み上げたパーツを再度分解します。

ウレタンの膨張に耐えきれず内側の樹脂パーツが少し変形していると思いますので、それを戻し膨らみすぎたウレタンをカッターナイフやハサミ・紙やすり等で削りましょう。

削り終えたらパーツを元に戻します。

④塗装

前の項でクーラーボックスとしての機能は完成しましたのでここからは見た目の問題ですので、見た目を気にしない方は以上で作業は終了です。

ウレタンが飛び出ていた部分が凸凹になっていますので、プラ用のパテを盛り、硬化したら耐水ペーパーで慣らします。

塗装が削れてしまいますが後で再度塗り直すので問題ありません。

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不明
ヤスリがけが終わったら、サーフェイサーで下地を作る→カラースプレーをする→#1500で水研ぎ→クリアスプレーする→#1500で水研ぎ→#2000で水研ぎという風に重ね塗りしていきます。私は塗装始めての素人なので詳しく説明が出来ませんが、綺麗に塗りたい方はプラモデル系のブログを参考にすればいいと思います。

痛ステッカー貼り

ここからは完全に蛇足です。

お好みの画像を印刷しステッカーを制作し貼り付けました。

そして完成しましたのがこちら。

ぶつけまくって塗装が剥げてきておりますが、なかなか良い感じに痛く仕上がっております。

釣り場に持って行くと高確率で冷たい目で見られますよ!!!おすすめです!!!!

オリジナルの「痛」BOX

今回改造に使った費用の合計は?

ブログ記事にするにあたって必要になった経費を調べてみました。

品目金額
合計4,600円
クーラー本体1,000円
発泡ウレタンスプレー700円
耐水ペーパー300円
カラースプレー×3色1,200円
サーフェイサー700円
ステッカー用紙700円
※実際は失敗作もあるのでもっとかかっています

最低限必要なアイテムのまとめ

上の表には塗装やステッカーなど、実際に使うには不要なカスタマイズ費用が含まれています。その中でも最低限必要な物は下記の通り。

クーラーボックス本体を含めても2,000円程度で保冷力の高い物を手に入れられるので、やってみる価値はあると思いますよ!

2018.8.12追記 保冷力を検証しました!

改造した激安クーラーボックスの保冷力をDAIWAと戦わせて検証してみた

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